TA的に見たラムダリリスのまとめ

去年の実装時の高難易度がひどすぎて1年遅れました()。


目次




概要

2019年のAアタッカーの拡充期間に来た鯖の一人。

連射のロリンチ・監獄塔の覇者?水着武蔵とSイシュタル、もはやインフラと化し自身で攻めても強烈な陳宮神ともども得意分野では有能にまとまっています。

雰囲気が近いのは式部、アナスタシア、キアラ、Sイシュタルあたりでしょうか。パワー・リチャージは(特攻組と比べると)やや微妙でもチャージで取り返す+αといった鯖たちの一人。

高い成効率

ラッシュの確殺性能はトップクラス

術アルトリア登場前でも、通常高難易度+攻撃不利以外のラッシュでは順最適〜最適に届いています。

基本低火力気味でしたが、術アルトリア登場で大分改善。A全体の中でよりハイパワーなメンツは色々いますが、それでも既存単体ボスは余裕でさばける水準になりました。

前は有利な要素があればトップクラスだったのが、多少不利な要素あっても...になってますね(水着2020感)。

一応縛りの幅が広め

特に星4以下では希少な大チャージ持ちなので、ラッシュのレア度制限の縛りにおいては無双(W蘭陵王から始動できるので、火力への影響は少なめで最高編成との差は小さめ・・・でしたが、今は術アルトリアが強大すぎて結構差がつくようになりました)。

ただ逆に競合がいなさすぎて(星4以下の大チャージ持ちが超希少)寂しい。

一応前衛のみもこなしやすかったり(ハロウィン2018バレンタイン2020など)。

とはいえ突き詰めるのは苦手。

同じAでも武蔵、Sイシュタルはより縛りやすめですが、ラムダはまわりに術トリアか礼装がないと十分にNPを吸えなかったり、パワーが伸びないので枠制限で競うのは厳し目(有利のみ相手ならわかりませんが、今のところ機会がない)。

硬い敵は苦手(改善傾向にあり)

ここは今更言うまでもないB以外の課題。Qよりも苦手・・・だったのですが、術アルトリアという怪物の実装で躍進。少なくともQには対抗しやすくなりました。

とはいえ同じAの中でも武蔵・Sイシュタル・水着キアラらに比べると一段落ちる位置。

瞬間火力が出ないので硬いクエスト(祭やダークラウンズなどの超高難易度系)の最短は、Aの底上げがきたとはいえまだ厳しい可能性が高め。ジャガーくらいならなんとか・・・といったところ。

分のメルトと異なり不利クラスは基本無理(正月2019...はまぁそもそも硬すぎて全体宝具で対不利は無理でしたけど)。

ただ単体ボス等倍くらいなら、術アルトリアの登場前でもギリギリ届いています(水着2019レクイエムコラボ)。

そして同サポの登場後は、今までは無理だったヘブンズホール(whipのみ)でもTAできるようになりました。

魔性菩薩もなりふり構わなければワンちゃん。しかしSイシュタルのように令呪抜きとはいかないですね(あちらは素のパワー・クラス・属性有利・累積バフの積上げで、そこらの単体宝具顔負けの威力すら出せるようになりました・・・)。

豊富なギミック対策も普通の高難易度には向いていますが、超高難易度系だと防御無視以外は空気なので、既存の環境では向いていません、そういう意味でも硬いところでの活躍はまだ不安あり

実績(術アルトリア登場後)

術トリア実装後、今の所は3連続でほぼ確定〜確定化可能なヌルゲー状態。Sイシュタル・陳宮あたりも同様。

超高難易度がどこかにいったのが悲しい(あったとしていけるかは別としても)。

ちなみに監獄塔は多分今でも不利が多すぎて無理ですね。。。

逆に、菩薩は令呪全快ならワンちゃんはあります(試行回数稼げなさすぎて終わる気がしない)。

4.5章 虚数大海戦

殴りのみ理論値は8ターン。水着2020に続く長めクエスト。

イベ特攻の下駄が少しありつつも、秤の高HPが後半に控えていて、大半の鯖にとってかなりきつめでした。

最初は絶対無理ではと思いましたが、キアラを差し込んでどうにか突破。後半を武蔵に一任した形もどこかで見かけた気がします。

ラムダ実装以来、はじめて全力で挑める長めクエストだったので、まぁ楽しめはしましたね。通常高難易度は不利でも物足りないクエストが多くなり、菩薩は環境に置き去りにされ、愛欲は敗北し、監獄島は消えてしまったので、正月〜バレンタイン以来に楽しめた気がします。

ちなみに他の不利鯖も同様の流れでいけると思いますが、星4コスト・星の維持・開幕チャージ・高弱体耐性とその能力の多くが活きてようやくではあるので、ハードルはそこそこありますね。

しかし秤がでてくる後半もですが、バフが切れやすい4ターン目に不利のラクシュミーが来るのが大変でした。最初は開幕から宝具連打のコースで考えていたものの、それだとバフがもたないので開幕は孔明にしたり蘭陵王にしたりしつつ、最終的には前半の宝具連打は諦めてネモと分担コースに。

ネモは前半の穴埋めができればよし、できなくても後半の詰めにも役立つ良い子。高火力+強支援+NP自給可+星も残せると差し込み性能が高く、カードの切れ目を補うのに役立ってくれました。ラムダにとっては場所を選ばず全バフを起動させられるのもよし。

しかし水着キアラといい、実装直後にラムダ用に非妥協の出番があるのは引いた身としては嬉しいですが、露骨な新強鯖ラッシュというのは流石に厳しいものがありますね。。。

水着2020

前代未聞の理論値9ターン。

ラムダはほぼ確定で、最適一歩手前といったところ。

連射力では流石にロリンチ・サモさんには1歩劣るのと、敵剣がよりによって硬くてワンパンできないのが響いてますね。

惜しい・・・けど、不利込でこれなら上々か。スプリガンを1ターンで処理できていればバニヤンを殴れる回数が増えるので、ロリンチたちにもっとくらい付けたかも。

ぐだぐだ2020

ラッシュのような、ほぼ単体のような微妙な敵

動画はこっそりなところに上がってたので割愛してますが、ここは完全確定化で最適に届いています。

敵数は2-1-1ながら、宝具デスチェンジを見込めるので他にも届いた鯖は結構いましたね。

等倍の連射系だとほかに届いているのは陳宮くらいですが、Sイシュタルもやればいけたかな・・・?

クリスマス2019復刻

もともとほぼ最適で、術トリア登場前環境でもほぼ確定なので当然確定化。なんなら3人でもほぼ確定のヌルゲー。

等倍のSイシュタルをここでもまだ引き離せないのが心残り?


実績(術アルトリア登場前)

バレンタイン2020(最適)

なぎこ(等倍とはいえイベント特効+100%の鯖)がいることを前提にしている硬めのクエスト。

そのなぎこでも、神でも項羽でも確定に届かず苦労した場所・・・で終わり際にようやく確定化できたところ。

敵のゲージ数差、宝具デスチェンジ後の被弾対策、多重宝具対策などなど、普段の高難易度にしては大分複雑で、えんえん考え続けて終わり際にやっと思いついた感じでした。時間はかかったものの、運ギミックじゃないので楽しめはしました。



槍でAで相当のチャージ+リチャージがあり、できれば地(なぎこの宝具に耐える)鯖となると他にいない?ので、終わってみれば接待でした。

クリスマス2019(順最適)

能力を広く使えたのはここ、回避解除・強化解除耐性も一応気持ち役立ちました。

実績としてはほぼ確定で2番手ライン(エドモンやワルキューレと同程度)といったところ。惜しいですが、上が陳宮しかおらず、Qの天井組と同等なので十分。


水着武蔵やSイシュタルもLv1玉藻があれば近い水準(カードなし、被弾やスキルに依存?)には届いてきていました。弓まじりなのでまぁやや接待でしたね。

ハロウィン2018も同じくらいの立ち位置でした(デスチェンジ以外は確定)。こちらは敵全員等倍ですが防御無視のおかげで同じく2番手ライン、式部アナキアラも近い水準(ただ、ここは陳宮のおかげでチャージ持ちB宝具も同程度に届く範囲でしたけど)。

2部5章 vsケイローン(最適?)

理論値5ターンと最近中々ないクエスト。回避対策も必要な対弓で、割と接待気味。滅多に必要にならない5連射の安定化は少し考えさせられたものの、ほぼ確定っぽい。

 
 
いかんせんやってる人が少なくて検討不足ですが、もっといい鯖もいたかも、いないかも。

高難易度でももっと長いのきてほしいんですけどね。。。まぁ作るの(と、一般層にとってプレイするのが)めんどくさいのかな・・・。

ジャガーの国(実質敗戦

硬く苦手もとい無理なところ。クエストの理論値2ターンは無理で3ターンが限界。それでもギリギリ。同系統のゴルゴンや本戦ファイナルマッチも理論値は不可能でこの時期は辛かった。こういうところでは敗北者。

ー>動画

他アタッカーとの連携について

まぁバフはまけないNPは吸うで連携も何もないわけですが。回避剥がしができることくらい。

NPの吸収分を横のアタッカーが自力でカバーできるケースが成功すると個人的に嬉しい。

半分ネタ構成ですが、大魔女S1の余剰NPを使えたことは一度ありました

カレスコもちの高リチャージ鯖やCEOでもいいことが今後あるかも、ないかも。

育成について

周回でも言えますが、S3のLvが悩ましい鯖。

NPを吸収する都合上、必要になるまでLv1で止めておくのが理想。

バレンタイン2020は、S3使用ターンが過剰火力+孔明のNP補完で少し苦労した記憶があり、Lv1なら少し異なる確定ルートも検討の余地があったかもしれません(感)。

ただ、術アルトリアでNP30をまけるようになったので、そこまで気にしなくてもよくなってきた感じはありますね。    

今後の目標や課題

vsゴツい連射系

未復刻のものだと「最後の晩餐」あたり。消えたものも含めるなら「ビーストさん」「大江山大炎起」とかも。

監獄塔は弓ならまだしも、それ以外の通常クラスはまだ夢も見れない状況。というか弓でも厳しくまだ事例がない状態なのでどうにもならず。

vs硬いクエスト

これまでは絶対無理なレベルでしたが・・・術アルトリアの登場により、ジャガーの国くらいの水準であれば、なんとかいけるかどうか・・・くらいにはなったと思います。

本戦ファイナルマッチなどになると無理ですが、徐々に上向いていますね。

総評

ごく一部の硬い相手は完全に無理、逆にそれ以外は大分得意で得手不得手がはっきりした鯖。

環境的には2019年末~2020年前半は結構接待多めで恵まれていました。バレンタイン2020とかラムダを基準に調整したのか・・・?というくらいのギリギリ最適ぶり。

逆に2019年秋頃は敗北者(新鯖が全体宝具ばかりのイベントなのに高難易度がラッシュですらない水着2019に始まり、前年同様硬い混成短期決戦ラッシュばかりのギル祭)。

別アタッカーと組みやすい・・・といった鯖でもないので、苦手な相手の克服は環境的な底上げか直接的な強化待ちなのが少しむずがゆいところ、とはいえ通常高難易度の硬さでは高水準のスペックなので、強化は上位互換が来ない限りはまずこないと思います。

もう長めでごついクエストがちゃんと補充されるのを待つしかないかなといった感じ(水着2018を最後に勇者伝説のような色物しか来ていないので期待はできない)。

新規の超高難易度にとにかく期待できないので、あんにゅいに力ぬいてだらだらと待つしかない歯がゆさ。

通常高難易度は基本簡単すぎながらも、バレンタイン2020のように検討しがいのある、遊べるものがたまにくるんですが...。

追記:とかいってたら水着2020でようやく長いクエストが補充されました(実に2年ぶり)。

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