TA的に見た「謎のヒロインXオルタ」さんまとめ

1600万DL記念でピックアップということなので、少し取り上げてみます。XオルタというよりQ単体まとめみたいになりそうですが、そこはひとつ・・・。



目次

構成

TAにおける要素ごとにXオルタと同系統の鯖(Q単体宝具)の間の立ち位置を整理?します。実績も振り返りながら立ち回りについても補足をば。方向性は正直迷子。

あくまでもTAに偏った視点で見ているので、おおむね以下の前提での説明です。

  • 鯖も礼装も潤沢
  • 事例の全てがカード・被弾・乱数などが都合よくいったもの
  • 試行回数はきつい相手なら3桁は当たり前、4桁もありえるもの
  • 金りんごの消費も時間の浪費もいとわない

特に難易度が高かった事例を重点的に挙げているので、再現性が低い動きを説明していることが多いのでご注意を(あからさまに低確率な挙動については確率にも触れたりしますが)。


火力

まずは無難に火力から、Wスカディからの継続火力の超おおざっぱな分類です。
  1. ヒロインX(特攻)
  2. 沖田・Xオルタ(特攻)・メルト(2倍)
  3. ジャック(特攻)・金時
  4. 剣ディル・剣フラン・カーマ?・ジャック・Xオルタ・メルト(1.5倍)
  5. バサランテ

当然ながら、対剣鯖相手ならXオルタが優位です。高HPの黒王を完全体でなくても捌けるほど。

他相手だと有利クラスには流石に劣ります。とはいえ普段の高難易度なら問題にはなりません。魔性菩薩クラスでも十分狩れています。

結構削るのが大変だったプロテアもギリギリ1ターンキルに成功しています。

やや縛り気味の話になりますが、ラッシュで相性的に詰みにくい点は流石狂ですね。他クラスの鯖も大抵は理論値で追いついてきますが、礼装の自由度や縛れる度合いはやや高いです。

ギル祭などの硬めの敵相手だと理論値はギリギリか厳しくなってきます。俵戦は結構ギリギリなルートを攻めてようやくの勝利でした(槍鯖ではわりと余裕がありました)。それでも詰まないのは流石。




ギリギリになる例は上記のプロテア・俵戦や翁あたり、そもそも最短不可能なのはスイーツあたりになります(そもそもスイーツはXオルタがどうとか以前にQ鯖では厳しく、一部のB鯖でなければ理論値に届きませんが・・・)。

なので、「TA最高難易度は厳しくなりやすいものの、その手前の難易度までであれば大半をカバーできる馬力」といった立ち位置です。

NPについて

続いてNPについて見てみます。

NPを稼ぎやすい度合いで並べてみると、以下のようになります。
  1. 沖田・ジャック・カーマ・金時・虞美人(NPUP60)
  2. 剣ディル・ヒロインX・Xオルタ・メルト・虞美人(NPUP20~40)
  3. 剣フラン・バサランテ
  4. トリスタン・弓アルテラ

1のラインはQ1枚で100リチャージができる・Qが多い・チャージがあって確定3連打ができる鯖の集まり。2のラインはNQQで100リチャージができそうなライン。といった分類です。3はそれが少し面倒、4は更に外部から供給をしていかないと難しいです。

XオルタはNQQで100リチャージ可能で十分な数字です。似たタイプのバサランテは少し盛らないと届かない(例:バサランテの黒王戦)ので、この点は明確に優位です。

ただし、このラインの鯖は殺・狂相手だと少し盛るか被弾しないと100リチャージに届きません。

ダメージの相性では汎用性の高い狂ですが、宝具の連射性という意味では沖田たちより対応しやすいクラスは少なくなる場合があります。ダメージの相性だけで汎用性を考えると悲しみにあうこともなくはない点には注意が必要です。

そこらの高難易度ならそれでもTAできない可能性は低いでしょうが、使えるサポーターが限定されてくるので、成功率に影響する可能性があります。

そしてスイーツのように超高HP+狂相手だと、最大限バフを盛っても100リチャージは困難です(偽オバキルの発動条件も満たしにくいこともあり)。サポ4体分のバフでやっとできるかというところ・・・。

なのでこちらも火力同様、「優秀な部類で大半は問題なし、ただ最高難易度では辛さを感じるかも」な水準です。

耐久について

TAでも耐久性は重要な要素です。攻撃性能だけでは選択肢が狭まります。

タゲ集中礼装があればいいというものではありません。そしてXオルタは言うまでもなく「一番やわらかい(意味深)」レベルです。

特に宝具対策がないので看板娘の装備、敵全体宝具で自身を残してデスチェンジ・・・などが難しいです。大抵は何かしらでカバーできるので悲観しすぎる必要はないですが、意識した編成・備えは必要になります。

ぱっと思いつく限り、耐久面が問題になったのは水着2018の時だったと思います。このときは長く火力もギリギリで単体宝具ではかなり大変だったので、スカディの宝具を挟んで最短を達成していました。

ちなみにこの時どれくらい大変だったかというと、レアプリ25個を捧げてスイクリ礼装を交換するほどです(結局使わずにおわりましたが・・・)。

後は魔性菩薩でも宝具を受けられないため編成にかなり苦労していました。とはいえ結果的にはアタッカーの複数採用+オダチェンで下げて対応し、3回達成(うち2回が撮影失敗)というよい編成にたどり着けていますので、頑張ればなんとかできます。こちらでもスカディの宝具を利用した人パターンを組んだ人がいましたね。

仮にグガランナに今挑むならこのあたりで苦労するのかもしれません、多分。

弱体耐性について

地味ながらわりと最近結構重要な弱体耐性についても少し取り上げます。Q鯖でのおおまかな数値は以下のような感じです。
  1. メルト(40%)
  2. 剣ディル・カーマ・Xオルタ(20%)
  3. 剣フラン(10%)

強化無効や宝具封印を付与してくるクリスマス2018魔性菩薩では重要な項目でした。紫式部や婦長・三蔵・大魔女・BBなどでカバーできればいいですが、それだけ選択肢が狭まるので耐性の有無は結構重要です。

Xオルタは「可もなく不可もない数字」です。とはいえ絶対値としては倍のメルトですら五分に満たないので、これに頼るのは結構疲れますが・・・それでも頼らざるをえないルートもあります(例:魔性菩薩メルトのクリスマス2018)。

まぁカードガチャ(指定カード3枚を狙う場合は1回だけで成功率数%)に比べれば大分マシな数字です、単体で見た場合は・・・ですが。

星について

最後に星まわりついて、これまた比べにくいですが、以下のような所感です。
  1. 沖田・ジャック・ヒロインX・金時・メルト(カードで取れる+α)
  2. 普通のQ鯖
  3. Xオルタ(狂+3Tスキル+α)
  4. バサランテ(狂+1Tスキル)

宝具連射中は大体飽和するのでまだいいですが、長くてスキルや宝具連打が途切れたり交代したりするタイプのクエストだと苦労します。この多くを満たす水着2018では星の配分に苦労していました。

水着BBで固定できる状況であれば成功時は楽ですが、あれはあれでカード揃えるのにわりと苦労します(Q2なら約10%、QAを許容しても約24%を引いてからのスタートになるので・・・はまれば数時間くらいかかります)。

一応以下の黒王戦の時のように、S3をかけていない鯖のカードがこない状況を狙っていく手はあります。このパターン狙いなら騎(Lv1)とも組めたりします。

あとは魔性菩薩戦のように、序盤は狂の集中の低さを活かし、後半は自分が無双するといったスイッチ的な動きができると熱いです。

まとめると「苦労はするものの、補える範疇」といった印象です。ここがネックで苦戦はしても断念したTAはぱっとは思いつきません。

総評

べんり


キャストリア登場後の所感

概要

ヴラドたちが大躍進し、少なくとも通常高難易度では一気に分が悪くなりました。

黒聖杯でもほぼ確定で3連射を組めるヴラド・弓王・シトナイなどと比べると、カレスコでないと安定しないQはかなり成功率で劣ってしまいます。ギミック対応にリソースも割きにくい。

まだ差別化できる(通常高難易度)?

一応Xオルタはヴラド同様狂で被弾NPは取りやすく、NP0礼装でもカードなしで3連射を組める余地はあります。敵の攻撃頻度・ヒット数・宝具反撃次第ではまだ頑張れる余地がある。

事例:vsエリセ

しかしAはキャストリアの宝具分の威力底上げもあるので、やはりまだ溝があります。。。

今後の敵の硬さ次第ではありますが、水着2020を見るに、やはり天井組がギリギリ確定気味に届くくらいに調整する方針は変わらなそうなので、単体ボスがきたらヴラドかだれかの上限ありきの硬さになる可能性は高そうです。そうなると劣勢。

まだ差別化できる(ごつい高難易度)?

キャストリアの宝具が撃ちにくい、特攻入る、カードをフルで切る・・・などの前提があれば少なくとも威力は上回る余地はあるので、ごつい敵相手ならバランス次第ではあります。

特にヴラド自身はそこまで高火力ではないので、ハイパワーのQなら張り合いやすい。

逆に、シトナイ・アストライア・楊貴妃あたりと競合する場合はかなり厳しいですね。




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